大切にしていることがみえてくるQ&A
遊んでいるだけではありません。
遊んでいるだけのようにみえるかもしれませんが…実は子どもたちは様々なことを学んでいます。
遊びながら自分の気持ちを伝えたり、友達の気持ちを知ったりしながら、どうしたら友達と互いに気持ちよく過ごせるかを、保育者が手伝いながら日々経験し、学んでいます。
★のぞみ幼稚園では、この経験こそが、人としての根っこを育てる、一番大切な幼児期の学びだと考えてます。
本当です。
年長組は年長組になった4月に、一年間でやりたいことをみんなで考えます。
★それを自分たちで計画し、準備をして、みんなが楽しめるよう工夫します。大人が決めてやらせたことではなく、自分たちで考えてやれた達成感は大きな自信にとなり、一層成長させます。
ありません。
バスがないので、おうちの方と一緒に通ってもらうことになりますが、
★お子さんが小さいうちこそ、おうちの方と一緒に通園する時間を大切にして欲しいと思っています。子どもと一緒に幼稚園に来て、お友達や先生との毎日の出会いの中で、おうちの方の世界もひろがり、他の方との関わりが生まれます。そしてみんなが大切な人になって、一緒に成長できるのです。
おうちの方と毎日顔を合わせられるので、お子さんの小さな変化や成長を、一緒に喜び合い、確認し合うことができます。
★おうちの方も一緒に幼稚園生活を楽しんでいただけたらと思います。
A お弁当と給食を選択できます。
【1号認定児】
週2回給食or毎日お弁当
【2号認定児】
週2回給食or毎日給食or毎日お弁当
お弁当の準備は大変!・・
そう思われる方も多いと思います。
けれども、お弁当作りをそれほど気負う必要はありません。
流行りのキャラ弁などは推奨していません。また、初めて社会に出た子どもたちを、まずはお子さんのことをよく知っているおうちの方が、お子さんの好きな物を詰めたお弁当でサポートできるというのは、お子さんにとってどれほど心強いことでしょう。
★大切なことは、‶自分のために作ってくれたお弁当”に価値があるのです。お弁当の時間は、離れて過ごしているおうちの方のことを、ふっと思い出す、そんな温かい時間です。お弁当箱を開ける瞬間の子どもたちの嬉しそうな笑顔は、おうちの方たちにも見ていただきたいほどです!
★手をかけた分、目には見えないお子さんとの絆も深まります。
必要性がないのでありません。
ほとんどのお子さんにとって、初めての外での社会が幼稚園でしょう。
★その幼稚園でまずは、個々の違いを認めたい、と考えています。一人ひとり違う子どもたちを、制服で統一してしまうのは、もったいないですね。それぞれに似合う色も服も違いますから、お子さんに合った動きやすい服を着せて下さい。
のぞみ幼稚園の子どもたちは話が聞ける子どもになるので、困りません。
時々、自由保育を受けている子どもが、小学校に行くと話を聞けない子、座っていられない子になるのでは?という声を聞きますが、その心配は全くありません。話を聞く時は聞く、遊ぶ時は遊ぶ。
その時やるべきことができる子どもになるように関わっています。
★自由な形態の保育といっても、放任とは違います。
一人ひとりを細やかにみて、必要な関わりをていねいにできるところです。
のぞみ幼稚園では、全園児を全職員で見守る、チームティーチングをしています。保育後の職員会で、各クラスの様子を全職員で共有します。このように一人ひとりを細やかに見るのは、大人数では限界があるでしょう。
一人の子を複数の保育者が色々な角度から見ることで、理解が深まり、その子にとって最も成長につながる援助をみんなで考えます。